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おすすめのインデックスファンド3選

1.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

まずご紹介したいのは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。

このファンドはアメリカを代表する500銘柄で構成されるS&P500指数に連動することを目指しており、全世界の投資家から高く評価されている王道の商品です。
 米国は世界経済の中心であり、時価総額世界一の市場規模を誇ります。特にS&P500は、アップルやマイクロソフト、アマゾン、グーグル(アルファベット)、メタといった世界的なテクノロジー企業を含むため、成長性が高いのが特徴です。また、このファンドの大きな魅力は「業界最低水準のコストを将来にわたり目指す」という運用方針です。インデックスファンドは長期で積み立てる商品であり、信託報酬の差が10年、20年と経過するうちに大きなリターン格差を生みます。その点でeMAXIS Slimシリーズは非常に低コストで、安心して長期保有できるのが大きな強みです。米国の経済成長に乗りながら、低コストで運用できる点で、長期の資産形成のためにまず第一におすすめしたい商品です。


2.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

次にご紹介するのは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。

こちらはMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)に連動するインデックスファンドで、日本を含む先進国、新興国を合わせて約3,000銘柄に分散投資ができます。
 米国株一本に絞るのも有効な戦略ですが、将来どの国が最も高い経済成長を遂げるかを予測するのは難しいものです。そこで「全世界に丸ごと投資する」という考え方は、投資の基本である分散効果を最大限発揮できます。特定の国や地域の景気が低迷しても、他の地域が補うことができるため、安定したリターンを期待できます。
 さらに、オール・カントリーは投資初心者にとって「これ1本で完結」できる便利さがあります。投資のポートフォリオを自分で組むのが難しい方にとっては、全世界株式ファンドを選ぶだけで理想的な分散投資ができるのは大きなメリットです。こちらもコストが非常に低いため、積み立て投資に最適といえるでしょう。


3.ニッセイ外国株式インデックスファンド

3つ目は「ニッセイ外国株式インデックスファンド」です。
 このファンドは日本を除く先進国株式に広く分散投資するもので、対象指数はMSCIコクサイ・インデックスです。具体的には米国を中心に、欧州、カナダ、オーストラリアなど先進国の株式市場に投資できます。
 米国株偏重を避けつつ、日本経済との相関を薄められるのが魅力です。日本に住んでいる以上、給与収入や年金など多くの生活基盤はすでに「日本経済」に依存しています。そのため、投資面ではあえて日本株を外し、外国株に分散するのはリスクヘッジとして有効です。
 また、ニッセイのインデックスファンドシリーズも低コストで知られており、信託報酬は業界最低水準クラスです。長期的に先進国経済の成長に乗りつつ、コストを抑えて投資できる点で、バランスの取れた商品といえます。特に「米国一本では不安だが、全世界よりも先進国に絞りたい」という方にぴったりです。

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